2019年 出展予定クラフトフェア


2009年01月27日

やり直し テレイドスコープ

前回3ミラーのテレイドスコープに挑戦して、失敗しました。

で、もう1回3ミラーでやり直そうかと思いましたが
やっぱ2ミラーの方が好きなので2ミラーにしました。

teleido1.JPG

全長4pから7pに変更。
短いのはきれいな映像を作るのは難しいです。
材質もアルミから私の大好きな真鍮に変えました。



覗き口も真鍮製。
teleido2.JPG


やっぱ、真鍮はグッときますね!

これなら売り物になりそう。


映像の写真は例によってきれいじゃないです。
実際はすごくきれいですよ。

teleido3.jpg


しかしもうこうなれば、もはやステンドグラスではありません。

最近はあまりステンドグラスのランプなどは作らずに、万華鏡ばかり作っているので万華鏡作家になっていっているようです。



それにしても、携帯できれいな写真の撮り方を誰か知ってたら教えてほしいです。



ブログランキングに参加してます。
参考になりましたら応援お願いします。
   

banner_02.gif
にほんブログ村 ハンドメイドブログ ガラス細工へ
 











posted by S.H at 23:51 | Comment(0) | TrackBack(0) | 万華鏡 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月19日

テレイドスコープ

テレイドスコープ を作ってほしいと注文があったので
作ってみました。

テレイドスコープ を作るのは初めてのこと。

テレイドスコープとは先端にガラス球がついていて、覗きこむと周りの風景が万華鏡のように見えるものです。

テレイドスコープ.JPG

去年のイベントでアクセサリーをたくさん作ったので、その余韻が残っているのか首にかけるものになってしまいました。


本来の自分のスタイルではありませんが、作っているうちに
こうなってしまいました。



ひさしぶりに3ミラーを作ったので、ミラーがうまく組めなかった。

テレイド1.JPG テレイド2.JPG テレイド3.JPG

よくみると映像がみだれているのがわかります。


これでは売り物にはなりません。


3ミラーのミラー組みの研究をして、もう一度やり直します。


ブログランキングに参加してます。
参考になりましたら応援お願いします。
   

banner_02.gif
にほんブログ村 ハンドメイドブログ ガラス細工へ
 







posted by S.H at 00:58 | Comment(0) | TrackBack(0) | 万華鏡 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月18日

知られざるモディリアーニ

ひさしぶりにヤフオクで落札してしまった。

「知られざるモディリアーニ」という本で、定価25000円なのですが、
1000円で落ちました。

Modigliani.jpg

未発表の素描約250点を中心に、彫刻や油絵を展示した大展覧会の図録で、463頁にもおよぶその内容の充実度、完成度は、モディリアーニの一大解説書ともいえます。

なんでこんな本を売る人がいるんだろうと思ってしまいます。

嫁さんがモディリアーのファンなので大喜び、
私もかなり得した気分、ウッシッシ。



ブログランキングに参加してます。
参考になりましたら応援お願いします。
   

banner_02.gif
にほんブログ村 ハンドメイドブログ ガラス細工へ
 









posted by S.H at 01:08 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月14日

ステンドグラス体験教室の案内

taikennkyousitu2.jpg

ステンドグラス体験教室のご案内です。


体験したい方は右サイドバーのメールフォームから
ご連絡ください。

詳細をお知らせいたします。



今日のステンド教室では
Aちゃんがパネルの最後の工程のパテづめをおこないました。
panelpate1.JPG



最初はなかなか要領がつかめず、手間取ってましたが
しだいにスピードアップ。
panelpate2.JPG

無事に片面終了!


Aちゃん、ちょっと疲れましたね。


でもまだ片面残ってるので、来週もがんばってください。



ブログランキングに参加してます。
参考になりましたら応援お願いします。
   

banner_02.gif
にほんブログ村 ハンドメイドブログ ガラス細工へ
 







posted by S.H at 23:02 | Comment(2) | TrackBack(0) | ステンドグラス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月12日

浮世絵展

mone.jpg以前から気になっていた
モネの愛した浮世絵展
やっと行ってきました。

1月12日が最終日ということもあって
会場は午前中から大混雑。

あまりの人の多さにいったん会場を出て、4時過ぎごろにまた観に行った。

浮世絵の知識のない私は会場に行って初めて浮世絵が版画絵であることを知りました。

絵師のやわらかい筆の線を彫り師の巧みな技で見事に表現しています。
おどろきました。

それにしても絵師はよくあのやわらかくきれいな線が描けるものですね。
絵師が被写体のやわらかさの本質を十分理解しているんでしょうね。


私は喜多川歌麿の遊女(花魁)を描いた作品集が特に好きでした。

もっとゆっくり鑑賞したかった。
でもこれだけのものを観れたので
かなり満足できる一日でした。








ブログランキングに参加してます。
参考になりましたら応援お願いします。
   

banner_02.gif
にほんブログ村 ハンドメイドブログ ガラス細工へ
 















posted by S.H at 10:39 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月10日

危険な装置

これはなんの装置かわかりますか?

neon1.JPG neon2.JPG neon3.JPG

非常に危険きわまりない装置です。

へたをすると死にいたることもあります。

この装置のスイッチは英語で 
Deadmans Switch(デッドマンズ スイッチ)
と呼ばれ、恐れられています。



実はこの装置はネオン管を真空引きする時のものなんです。

ネオン管って、あのガラスの管にネオンガスやアルゴンガスを注入して、高圧の電流を流して発光させるあのネオン管です。




ネオン管を制作する手順を簡単に説明すると、
まずガラス管(両端が切れたガラスの筒)をバーナーであぶって、
自分の好きな形にします。(通常は看板に使うことが多いので文字の形)

バーナー
neon5.JPG



それが終わると両端に電極というものをバーナーを使って溶着します。


それから上の写真の装置を使って、真空引きした後にガス(ネオンガス、アルゴンガス)を封入してできあがり。

neon6.JPG



「真空引き」というのはガラス管の中を真空に近い状態にすることです。
真空引きしてからガスを封入します。


ではなぜ、この装置が恐ろしいのかと言えば、
真空引きする時にガラス管に高電圧をかけてガラス管を焼いて、ガラス管の本体の不純物を出し、空気と一緒にそれを取り除いて真空にします。
こうしなければ、長持ちするネオン管ができないのです。

このときの高電圧とは15000V(ボルト)!
電流は20A(アンペア)ぐらいだったと思います。


これが15000Vにするトランス
neon4.JPG



もしまちがえて、電極あたりに触れば、死んでしまいます。
よくて手の指が炭になる←泡をふいてぶったおれます。
恐ろしい〜



Deadmans Switch(デッドマンズ スイッチ)の意味はそういうことです。




私はステンドグラスの世界に入る前、ネオンアートをやりたくて
毎日ネオン管を曲げる練習をしていました。

結局ステンドグラスの方が性分に合っていたので、今はこうなっています。


とはいえ、今でもネオンに若干の未練があります。


今でもネオン管を作るための設備はもっているので、
またいつかネオンアートができる日を夢みています。



ブログランキングに参加してます。
参考になりましたら応援お願いします。
   
banner_02.gif
にほんブログ村 ハンドメイドブログ ガラス細工へ
 

























posted by S.H at 18:10 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月09日

ステンドグラス体験教室

ひさしぶりのステンドグラス体験教室です。

今回は東京から帰ってきたばかりのY.Tさん。

時間の都合で私がガラスカットをしました。



実際の作業はテープ貼りから。

taiken1.JPG taiken2.JPG


テープ貼りが終わるといよいよハンダづけ。
taiken4.JPG

生徒さんも真剣です。
taiken5.JPG

生徒さんは意外にハンダづけが上手で、聞けば高校生のときに技術の授業でやったことがあるらしい。


苦戦しながらも3時間ぐらいで完成。
taiken6.JPG taiken7.JPG

お疲れ様でした。



隣ではAちゃんがパネルの製作中。
PanelA1.JPG


Aちゃんはパネルを作るのが始めてなので、けっこうてこずってました。

ハンダと一緒にケイムまで溶けそうなのでビビリながら・・・。
PanelA2.JPG PanelA3.JPG

なんとか両面をハンダづけして本日は終了。

次回は恐怖のパテづめです。

Aちゃん がんばってネ。



ブログランキングに参加しています。
参考になりましたら応援お願いします。
   


banner_02.gif
にほんブログ村 ハンドメイドブログ ガラス細工へ







posted by S.H at 15:55 | Comment(2) | TrackBack(0) | ステンドグラス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月06日

ルーペ

万華鏡を作るときにやっかいなのは、ミラーを組んだ後にミラーの表面にゴミがついてしまうこと。

小さなゴミでもレンズで拡大してしまうので、めだってしまう。

だからミラーを組んだらすぐに本体内にミラーを封じ込めるのですが、
それでもゴミがついてしまうのです。

虫眼鏡で覗きながらそのゴミをとるのは難しい。


ネットでルーペを購入しました。

loope1.JPG loope2.JPG


蛍光灯付きなので影ができずストレスがありません。
loope3.JPG

これは倍率2倍でみたところ
loope4.JPG

倍率4.25倍
loope5.JPG

照明のON,OFFスイッチは背面にあります
loope6.JPG


これを購入して両手が使えるようになり作業がかなり楽になりました。


私がこれを購入したルーペスタジオというネット通販店、5,000円以上買うと送料と代引き手数料が無料になるので、スペアの専用蛍光管を一つ同時購入し合計5,550円(税込)にして無料で送ってもらいました。
ルミルーペ 蛍光灯ライト付スタンドルーペ



検索すれば他でもっと安いところも見つかるかもしれません。
根気のある人は、もっと安いところを探してもいいかも?



ブログランキングに参加してます。
参考になりましたら応援お願いします。
   
banner_02.gif
にほんブログ村 ハンドメイドブログ ガラス細工へ


posted by S.H at 18:36 | Comment(0) | TrackBack(0) | 便利ツール | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月04日

万華鏡制作の道具

すこし遅くなりましたが
明けましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。


私が万華鏡制作に使っている道具です。

Kaleidoscopetool2.JPG


1.LED付きコンパクト顕微鏡(拡大率60〜100倍)
ライトをあてて、陰影を強調した立体感のある観察が可能に!【SALE】LED付コンパクト顕微鏡 HE-18

2.ランチャーライト(ダイソーで購入)

3.ピンセット

4.ミニバイス
ミニチュアバイス ベンチタイプ S-4

5.セル(自立しているようにしたもの)

6.ホットボンド(グルーガン)
コンセントに差し込む簡単タイプ。安全マーク入り手作りキットを綺麗に作るための必需品!グル...

7.エクストラハンズ
【x-acto】工作を補助してくれる、もう一人の手のようなツールextra hands / エクストラハンズ ...





ブログランキングに参加してます。
参考になりましたら応援お願いします。
   
banner_02.gif
にほんブログ村 ハンドメイドブログ ガラス細工へ














posted by S.H at 20:18 | Comment(0) | TrackBack(0) | 万華鏡 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。