ケイム技法について解説された日本の書籍はほとんどないと思います。
過去に「ステンドドグラスのパネル技法ースティーブ・メロー著」があり、私も大変参考にさせてもらいました。
ケイムを使ってパネルを作ったことのない人にとっては非常に役に立つ内容だと思います。
ただ、古い本なので(1980年発行)、白黒の写真が多く参考作品のデザインなども洗練されていないため制作意欲が減退しそう(こんなこと書いてスティーブ・メロー様 すみません)
また、すこし上達してくるとやや物足りなくなってきます。
次に「伝統に学ぶステンドグラス(1)」志田 政人 (著), 草間 幸子 (著)
この本はすごくいいです。
前述の「ステンドグラスのパネル技法」を深く掘り下げた内容で写真もきれいだし(当然カラー)、読み応え十分!
ガラスに絵付けをする技法なんかの解説もあり、絵付けをするつもりのない私でもおもしろかったです。
ややマニアックな部分もありますが、読んでいて楽しいです。
ケイム技法に興味のある方は買っても損はないと思います。
最近、2巻も発売されたようなので、ぜひ購入したいと思っています。

伝統に学ぶステンドグラス(1)

伝統に学ぶステンドグラス(2)
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